カメラ好き
カメラが好きだ。
もちろん、写真を撮ることも好きなのだが、どちらかというとカメラそのものが好きのようだ。でもこれでなくてはいけないというこだわりがあるわけでもなく、初級機から中級機をいろいろと使っている。
フィルム時代、一眼レフはオリンパスのOM40と35-70mmを使っていた。40mm F2というレンズも持っていたが、私には画角が狭く、あまり使っていなかった。デジタル時代になってから、処分するためにキタムラに持ち込んだら、なんと2万円以上という購入時より高く買い取ってくれた。どうも最近になり人気が出ていたようだ。オークションで処分したほうが得だったかな、とちょっと後悔した。
でももっと気にいっていたのは、コニカのビッグミニだった。たしか35mm F3.5の単焦点のコンパクトカメラだったと思う。このカメラをもって全国を旅したものだ。35mmという焦点距離もあっていたのかもしれない。ズームできる大きなカメラより、こっちを好んでよく使った。こうしてみると小さなカメラが好きなのだろうと思う。デジタル時代になってから、GR Digitalで再び写真に目覚めたことでもそれがわかる。
