来し方、行く末

思ったことを徒然なるままに記すブログです。

フィルムカメラ

前にも書いたが最初に使ったカメラは、小学生時代のボルタのフィルムを使うおもちゃのカメラだった。

そこから、長らくカメラとは縁遠かった。次にカメラを手にしたのは大学生時代、一人で地方住まいをした時だった。確か、キャノンのオートボーイだったと思う。バイクで遠出をする際にカメラで撮影するという楽しみを見出し、その後、一眼レフに手を出した。バイクが移動手段なので、できるだけコンパクトなものがいい、ということで、オリンパスOM-40を選んだ。レンズは35-70mmと、40mm/F2、135mm/F3.5の3本だったと思う。風景を主な被写体にしていたので、40mmと135mmは画角が狭くほとんど使わなかった。

就職後、もっとコンパクトなカメラがほしいなと思い、PENTAXのズームコンパクト(確かパノラマzoom 280P)を買った。しかし、思ったほどコンパクトではなく、これもそのうち使わなくなった。友人がコニカビッグミニ(35mm/F3.5)を使っていて、そのコンパクトさに惹かれ、それを購入してからは、ビッグミニだけをもって、あちこちに出かけた。そのころは車にも乗っていたので、小ささにこだわる必要はないのだが、小さいことは性能の一つであって、とにかく気軽に持ち歩けることが私にとっては重要であったようだ。35mmという画角もいい。その後、28mmや40mmの単焦点レンズを使うこともあるが、一番私にあっているようだ。

Fujifilmさん、Xマウント用の23mm/F2というコンパクトなレンズを出してくれないですかねぇ。