来し方、行く末

思ったことを徒然なるままに記すブログです。

Nikon D40

2008年の正月、初めてのデジタル一眼レフを買った。Nikon D40だった。

それまで、GR Digitalで再び写真に目覚めてから、リコーCaplio R4,R5,R7、キャノンG9などコンパクトカメラばかりを使ってみた。しかし、晴天の屋外での写りはそう大きくは変わらないが、何より高感度時のノイズが気になった。

デジタル一眼レフは気になってはいたのだが、これまで経験から大きなカメラはいずれ使わなくなると思っていたので、手を出さずにいたのだった。正月明けのキタムラでD40を見かけて手に取って、シャッターを切ってみた。カシャ、っという比較的小さな軽いシャッター音が心地よかった。買うつもりで入ったのではないのに、帰りには手にしていた。以来、随分と一眼レフは買い替えたが、今でも手元に残している。私のデジタル一眼の原点だからだ。