MacOS Catalinaのスリープ時のバッテリー消耗問題が解決
久々の更新ですが、やっぱり今回もトラブルシュートのお話です。
2年前に購入したMacbook Air 2017ですが、これまでHigh Sierraで使ってきました。
一度、Mojaveにアップデートしたのですが、スリープ時に一晩で10~20%以上減ってしまうと
いう問題が解消できなかったためです。
私はスリープ復帰時の速度よりは、バッテリーの消費を抑えたいため、ディープスリープする
ような設定にしていました。
つまり、Terminalを開いて、"sudo pmset -a hibernatemode 25"と打ち込んで、
hibernatemodeを25に設定しているのです。こうすると、カバーを閉じたら即座に
ディープスリープするようです(と、man pmsetからは読み取れます)。
今回、Catalinaがリリースされたので、そろそろアップデートしないと最新のxcodeも使えないしなー、
と思い、一度、思い切って初期化してCatalinaをクリーンインストールしました。
しかし、バッテリー消費問題は解決せず、がっくりです。
いろいろと検索して対策を探しましたが、どれも試してみた方法ばかりで、打つ手なし、と思っていたのですが、
ふと思い立って、hibernatemodeを25に設定するのが良くないのか、と思いつきました。
そこで、hibernatemodeはMacbookのデフォルト値の3に戻し、standbydelayhighとstandbydelaylowを
共に300に設定しました。つまり、カバーを閉じてから、5分(300秒)経過してディープスリープになる
設定です。
クリーンインストール後、何もアプリをインストールしない状態でこの設定をしたら、みごと、一晩経っても
1%の減りで済んでいます。
さて、これからアプリを再設定して、様子を見てみることにします。これで収まればうれしいのですが、
それにしても、hibernatemode 25の問題はあまり話題なっていないんですかね、、、